制作期間は2ヶ月程度の内、1日4時間で20日くらい

駄菓子屋さんをドールハウスで制作。きかけは、食玩の駄菓子のミニチュアがあまりに可愛く良く出来ているので、飾りたくて形にしたいと思ったからです。
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駄菓子屋さん

ミニチュアドールハウスの駄菓子屋さん

今回駄菓子屋さんを制作したきっかけは、食玩の駄菓子のミニチュアがあまりに
可愛く良く出来ているので、飾りたくて形にしたいと思ったからです。
制作期間は2ヶ月程度の内、1日4時間で20日くらいは掛かったかな。

食玩はサイズが大きいが私たちドールハウスの人間にはちょっと、でも素材にもこだわらなければ、完成度いいです。

食玩サイズに合わせるとハウスもかなり大きくなってしまうので、1/10サイズで制作しました。

店内を真上から見たところ、このハウスは単純に作ってあるので照明も入れていません。したがって屋根で閉じてしまうとハウスの中が暗くなるので屋根は前半分のみ制作しています。
子供が何人か入ると、もう動きが取れなかったのを思い出します。

斜め上から、店の入り口を出たところには、古びたチリトリとバケツ、
有りあわせの材木を使って作った木箱など、イメージで作ってみました。

お菓子

ガラスの戸、ふたを開け苺飴の糸を引きたくなります。
懐かしい駄菓子が一杯です。

この駄菓子の陳列台は店の中央に置かれています。
台の下は在庫棚です。

店の正面から左側の商品置き台。
駄菓子屋さんの台の材料などは高級ではないですが、しっかり丈夫に
作られていました。
使いこなした味が出ているようでした。

畳1枚ほどの店番用の座敷。
襖の奥は住居になっています。
懐かしい黒電、この頃は一般家庭ではまだ普及していなかったので、ご近所さんの急用の呼び出しをしてくれたり、急場は貸してくれたり親切でした。

ビンに入っている駄菓子は子供が勝手に取ってはいけないので棚の上においてあります。間口30センチで奥行きも手前外側を入れて30センチの小さなハウスなので、襖は入り口のガラス戸より一回り小さく制作、遠近法で奥行きあるように圧迫感を無くす為に小細工してあります。